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修羅場が終わりました
・・・といっても原稿じゃないので夏の新刊はないかもしれない・・・ごめんなさい。

いろいろと不義理をしまくっていて穴があったら入りたい気持ちでいっぱいです。
でもそういう気持ちでいっぱいになるとますますメール等を送れなくなって、ますますオンライン上に出て来れなくなるので、いい加減一個ずつがっつり片付けて行きたいと思います。申し訳ない。

そしていまさらながら正直このブログ、オタクにして良いのか真面目にして良いのか迷ってます。内容はそのときの気分しだいなのですが両方あわせても分けるほどの量も書けない。

文章書くの、嫌いじゃないけど苦手なんです。
勢いと気合と体力がないと書き出せない。簡潔な文章を書く力がないので、無駄に長文魔。そして疲弊・・・みたいな。

時間を決めればいいのかなー、あと十分で書ける文だけ!とか(悩)

よし、オタク+まじめな話題で。

最近同人イベントでR18の表記の徹底&啓蒙の呼びかけが広まってますね。
個人的にはR18の本を出す可能性はほとんどなさそうなのですが、毎回説明書きをじっくり読んでます。
あの「表現を殺させないために」同人に関わる人たち自らが考え、責任を持っていこうという趣旨にいつも少し感動します。安易な線引きはしない、という姿勢(※私が知ってるのはCityのみですが)も、すごいな、と思います。だって責任者にとってみれば一律に規制した方が楽なはずで、外部に対しても説明しやすい楽な道を捨てて難しい方法を取っているんですから。
なおかつ、そういう姿勢をとることによって、同人誌を作っている側の反発も押さえ、納得して自主規制する雰囲気を作り出している。やるなあと思います。


さらにいえば、倫理自体も時代により地域により変遷していくものだということに、個人的に興味があるので細かく読んでいくと面白いです。

高校時代に、保健体育のレポートで「宗教と性」をテーマに書きましたからね(笑)最初『高校生がそんなテーマに興味あるわけがない、本を丸まま写すつもりだろう』的な白い目で教師に見られたことを思い出します(興味あっちゃ悪いかー!!)

例えばムスリムの常にヴェールをかぶっている女性に、人前でヴェールを取れと命じることは、日本で言えばへそ出しにミニスカを強制されるようなものではないかと(非常に単純化した言い方ですが)。

だから、具体的な描写で線は本来引けないのは正しいと思います。引けるとしても現時点での、この場所での、という但し書きつきでしかありえない。
そしてヴェールをかぶる自由もあれば、ヴェールをかぶらない自由もある。どちらも認めるべきだ、というのが高校時代からの私のささやかな主張でして。
つまり18歳以上ならばR18を見る自由もあれば、見たくなければ見ない自由もある。だからこそ、単に未成年を保護するという理由だけでなしに、18歳以上の人に対してもR18の表記は必要ではないかと思うのです。

ただ、なんでもかんでもR18をつけておけばいいというのは、それこそ判断停止にしかすぎないと思う・・・。表記の意味を成さないし。

ということで、次の(?)うちの新刊にはストーリー上ほんの少しベッドシーンらしきものがあるかもしれませんが、それがメインではなく直接的描写もほぼない予定なので、R18はつけません。
でもそういうのが絶対嫌!という人がいるかもしれないので、銀英ジャンルに小中学生はまずいないだろうけどR16をつけようかな~と思ってます。あくまで目安として。
by youmei-uzbek | 2008-08-06 00:18 | 近況報告
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